子どもにまつわるさまざまな情報の発信スペース

小学校受験 ~私立か公立か~

小学校受験

私立小学校がいいのか、それとも公立小学校がいいのかと悩むことがあるかもしれませんが、こちらは親の考えに寄りけりです。
結論から言いますと、どちらも良いのです。
どちらにもメリットがあり、デメリットと言われるものもあるのです。

公立小学校は同じ年度に生まれた同じ地域に住んでいる者同士がクラスメイトとして共に学びます。
ですので地域差はあるものの社会の縮図であり、そこで揉まれて様々な経験をしながらたくましく強く生きていくことが大切だと考える家庭もあります。
また、通学時間が比較的短いこともあり、放課後の時間を有効に使いやすいです。
学校が終わって習い事が始まるまでの時間に友達と公園で遊ぶこともできますし、中学受験をしようと思う家庭には塾と学校との両立がどちらかというとしやすいのではないかと思います。

私立小学校は学校によって、先取り教育であったり英語教育であったり、はたまた情操教育であったり、その学校独自の特色があるので、それを選ぶ親の教育に対する考えが似通っています。
その点で、お付き合いしていく上で気の合う家族との出会いは増えるかもしれませんね。
学校によっては、帰宅後友達と遊ぶ時間がない子どもが多いだろうということから、放課後にそのまま校庭や学童で友達と遊んでから下校するプログラムがあるところもあります。
附属の中学校高等学校に進学するとすれば趣味や習い事にも打ち込みやすい環境でもあります。

大学へ進学し卒業することが親が担う教育のゴールであると考えるのであれば、そのゴールへ向かってどういう道を行くかというだけなのではないかと私は考えています。

そして、どちらか決めてしまったらそれが最後というわけでもなく、私立小学校に入っても子どもの希望で中学受験をすることになるかもしれませんし、公立小学校に入ってもその子の特性から私立小学校のカリキュラムの方がのびのびと勉学に取り組めると考えて編入するかもしれません。

いくらでも途中で軌道修正出来てしまうのです。

ですのでどうするのが良いかと悩み考えすぎて訳が分からなくなってしまった時は、一旦立ち止まって、今の我が子を見て判断するのも良いかもしれません。

先のことは大人も子どもも誰もわかりませんし、自分自身も途中で軌道修正しながらここまで来たことを思い出してください。
大丈夫です。
この決定だけで人生を左右するかなんて分からないんですから。

先の我が子ばかり見るのではなく、今ここにいる我が子をしっかり見つめてあげてください。
…わたしも、そうします!!笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました